IDE-SCSI 変換アダプターを買ったのでパフォーマンスのテストをしてみました。
AEC-7720UW とは IDE のハードディスクを SCSI に変換するアダプターです。ただし ATA/33 までにしか対応してないので最近のハードディスクではパフォーマンスを出し切れないかもしれません。ただ、これを使うとベンチマークは遅くなるが、体感が速くなるという話もききます。
CPU | Pentium3 850MHz |
マザーボード | MS-6163 (440BX) |
メモリー | 256MB PC100 CL2 |
ハードディスク | IBM Deskstar 60GXP IC35L060AVER07 (61.5GB) |
SCSI ホストアダプター | Adaptec 29160 |
OS | Windows 98SE |
AEC-7720UW (ATA/33) |
オンボードIDE (ATA/33) |
Promise Ultra100 (ATA/100) |
WinBench99 (ver.1.2)でハードディスクの速さを測ってみました。
- | AEC-7720UW | OnBoard-IDE | Ultra100 |
---|---|---|---|
Business Disk | 9120 | 9530 | 10200 |
High-End Disk | 21500 | 21900 | 26100 |
転送速度 | 24.0MB/s | 25.3MB/s | 36.5MB/s |
ディスクアクセス | 8.03ms | 7.69ms | 7.71ms |
CPU 使用率 | 1.81 | 2.08 | 2.17 |
たしかにベンチマークはオンボードのIDEコネクターにつなげたときよりも悪くなっています。最新のディスクをつなげるには少し抵抗があるかもしれません。